香港ホームファニシング＆ホームテキスタイルフェア出展者の約4割が、2019年の売上増を見込んでいます。

香港貿易発展局（Hong Kong Trade Development Council）が主催する「ホーム＆テキスタイル・フェア」が3月23日に終了しました。 4日間の展示会には、121の国と地域から約47,000人のバイヤーが訪れ、購入していきました。 すべての市場からのバイヤー数が増加し、展示会には28,000人以上のバイヤーが、ホームテキスタイルフェアには19,000人近くが訪れたという心強い結果となりました。

香港貿易発展局のチャウ・カイ・レオン副局長は、スマートホームの構築は都市生活の重要な一部となっており、同局は、より多くの出展者がより多くのスマートホーム製品を開発・発売することで、購買需要が高まることを喜ばしく思っていると述べています。

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また、香港貿易発展局は、他のASEAN諸国との協力関係を継続しており、地元のメーカーやバイヤーの参加を積極的に募り、ホームショーでは、業界向けの「ASEANエクセレンス」ショーケースのほか、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムなどからの旅行商品を展示しています。

この会議では、独自の調査を依頼し、ホームショー期間中に535人のバイヤーと出展者にインタビューを行い、市場の見通し、製品の動向、いくつかの話題について意見を聞きました。

今回の調査では、2019年の国内市場の見通しについて、2018年に比べて2019年の全体の売上高が増加すると予想する回答者が37％、2019年の全体の売上高が横ばいになると予想する回答者が51％となり、業界は慎重に楽観視していることが明らかになりました。

また、成熟した企業市場では、日本（67％）、中国・台湾（66％）、中国・香港（65％）が理想的な成長が見込まれる上位3地域にランクインしており、新興の産業市場経済では、中国・大陸（70％）、その他のASEAN（67％）が残っています。

製品の傾向としては、最も成長が期待できる製品は、グリーン製品（16％）、キッチンウェアとアクセサリー（15％）、家具（10％）です。 2019年のプロダクトデザインスタイルとしては、ミニマルデザイン（43％）、ファッションデザイン（41％）、多目的製品（30％）が引き続き上位にランクインしています。

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